概況/寄り付き スペインやイタリア国債の利回りが低下し、欧州株式市場反発を好感。トヨタは単独営業黒字が5年ぶり。バンダイナムコが好決算で高い。協和エクシオはごみ処理施設の建設市場に本格参入で値上がり。

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが2,190万株、買いは2,760万株でした。

9時15分時点のTOPIXは959.70ポイントの20.00ポイント高、日経平均は11,287円の241円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,480、値下がり銘柄数は119。

昨日のNYダウは99ドル高の13,979ドルと反発しました。
スペインやイタリア国債の利回りが低下し、欧州株式市場ではサンタデールやウニクレディトなどの銀行株も反発し、欧州株式市場も反発しました。
米国では穀物メジャーのアーチャー・ダニエルズ・ミッドランドの決算が好調で、パソコン大手のデルは株式非公開化を決定したため、買取期待から値上がりしました。

昨日は欧州不安から213円安と売られた日経平均も、本日は下げ幅を取り戻していて、ほぼ全面高となっています。
トヨタ(7203)は2013年3月期の連結業績予想を上方修正するとともに、単独営業損益が1,500億円の黒字になる見通しで、単独営業黒字は5年ぶりとなることや、業績の足を引っ張ってきた単独決算の黒字化により海外で攻勢をかける態勢が整うことが期待され、買われました。

円相場が1ドル=93円55銭近辺の円安となっていることから、マツダや本田などの自動車株が高くなっています。

バンダイナムコホールディングス(7832)が4~12月期決算が、ソーシャルゲームを中心としたコンテンツ事業も伸びたことで営業利益は43.6%増の441億円となり、買われました。
ソーシャルゲームは「ワンピースグランドコレクション」や「機動戦士ガンダムロワイヤル」を中心に8タイトルがユーザー登録100万人を超えました。

イビデン(4062)はUBS証券から投資判断「Buy」継続で、目標株価1,600円と報告されました。PCMPUパッケージは足元回復感がでており、10~12月期で短期的な悪材料出尽くしへ。立上げ苦戦のスマホ用プリント配線板では、会社側は生産性改善に手ごたえを得つつある。加えて、成長分野のスマホ用パッケージ基板ではシェアが拡大している模様。2014年3月期の大幅増益の確度は高いと解説しています。

協和エクシオ(1951)はごみ処理施設の建設市場に本格参入すると日経産業新聞で報じられたことが注目されました。焼却灰を道路の舗装材などに活用して、埋め立て処分場に振り向ける焼却灰の量を減らせる独自技術をテコに受注拡大を図る計画です。

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