概況/大引け 朝方の下落に対して持ち直しの動きも、東証1部の値下がり銘柄数は1,300超え。証券株や鉄鋼、海運、銀行などが軟調

概況


大引けの日経平均は15,302.65円の11.76円安、TOPIXは1,270.82の4.88ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は372、値下がり銘柄数は1,333。出来高は20億4,446万株、売買代金は1兆6,675億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

昨日のNYダウが続落となり、日経平均も朝方は129円安の15,185円と売られました。ただ、その後は下げ幅を縮め、大引けにかけては更に持ち直しています。年金の買いへの期待が下支えとなったようです。

一方、TOPIXの下げ幅は日経平均に比べて大きく、本日の米国で6月17日~18日に開催されたFOMC議事録が公表されるので、様子見姿勢から値上がり銘柄数は少ないままでした。米国では利上げ前倒し警戒やバブルへの懸念も指摘されているので、議事録でこうした懸念をどこまで払拭できるかが見守られています。

業種別では証券が安く、鉄鋼や鉱業、海運、銀行、その他金融、ガラス土石なども軟調。反面、ゴムや空運、石油石炭、食料品はシッカリ。

個別銘柄では、三菱化工機(6331)オーバル(7727)といった燃料電池車関連が下落し、トヨタ(7203)三井住友(8316)新日鉄住金(5401)なども冴えない。システムインテグレータ(3826)は不採算案件から下方修正を発表したことで売られ、ワイヤレスゲート(9419)は達成感や信用規制が重しに。

一方、ソフトバンク(9984)は3日ぶりの反発で、ホンダ(7267)富士重工(7270)も小じっかり。みずほ証券が目標株価を引き上げたブリヂストン(5108)は堅調で、第1四半期決算を発表したパル(2726)は東証1部で値上がり率トップ。上方修正を発表した乃村工芸(9716)や、双葉電子(6986)との資本業務提携から三光合成(7888)も高く、薬王堂(3385)は決算と株式分割が支援。東急不動産HD(3289)は野村証券の格上げが好感。

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