「155ドルの壁」に挑む 当面のメドは1万5,800円

概況


日経平均 月足

日経平均 月足

堅調推移をたどる日経平均の上値メドとして、「155ドル」が意識されている。

例えば、1ドル=102円で換算すると、日経平均「150ドル」は、1万5,300円となる。足元で、このフシ目の水準をクリアしてきたところだが、ドルベースで考える外国人の目に、現状の水準はどう映っているのか。

市場に出回る各種ドル建てチャートには、どの時点のレートを使用したかで微妙な違いも見られるが、これまで150ドル台前半が転機となってきたことは確かだ。例えば、リーマン・ショック前年の日経平均高値は2007年7月9日の1万8,261円だが、この前後でドル建て高値を探ると、06年5月8日の「154.88ドル」。一方、暴落に見舞われた昨年5月23日のザラバ高値が「156.41ドル」。12月27日高値は「155.05ドル」。いつも同様の水準で押し戻されてきたのが、これまでの推移だ。さて、現在のレートで155ドルといえば1万5,800円。再度の挑戦と壁突破に期待したい。

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