概況/大引け 米国や中国株安で、東京市場も軟調な展開。成長戦略も素案を発表していたためインパクトは乏しい

概況


大引けの日経平均は15,266.61円の109.63円安、TOPIXは1,260.83の7.67ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は412、値下がり銘柄数は1,286。出来高は18億1,281万株、売買代金は1兆6,325億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

米国株安から東京市場も軟調な展開。前引けの日経平均は64円安と下げは小幅でしたが、後場は中国株の下落が警戒され、やや下げ幅を拡大しました。

昨日、成長戦略が閣議決定されましたが、素案で公表されていたのでインパクトは小さいという見方で、規制緩和は効果が出て来るのに時間がかかるため異次元金融緩和のように即効性はないと見られています。

業種別では保険や繊維、その他金融、水産農林、機械、銀行、精密機器などが安く、33業種全てがマイナス。

個別銘柄では、ソフトバンク(9984)が反落で、バークレイズの格下げで三浦工業(6005)も冴えず、宇宙用電池で昨日賑わった第一工業製薬(4461)も反落、電線地中化で賑わってきたイトーヨーギョー(5287)は急反落。

一方、日本MDM(7600)は人工関節新製品の薬事承認取得で2日連続ストップ高、公正取引委員会が保育所で株式会社の排除は不公平と指摘した報告書を発表したためJPホールディングス(2749)が高い。信用規制の解除からアドテック(6840)が急騰し、タカラバイオ(4974)は京大発のベンチャーiHeart社との契約が材料視、APLIX(3727)はiPhone向け決済サービスが報じられたことで買われ、サマンサタバサ(7829)は業績観測記事が好感。

昨日マザーズに上場したフリークアウト(6094)は公開価格の3.5倍となる7,000円で本日初値を形成、一時7,640円まで買われたものの、7,030円で取引を終了。本日東証2部に新規上場したOATアグリオ(4979)は、公開価格を6.3%下回る3,935円で初値を形成、3,925円で初日の取引を終了しました。

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