概況/前引け 日経平均は上げ幅拡大。新興市場が一服となり、コア銘柄が物色

概況


前引けの日経平均は15,360.23円の244.43円高、TOPIXは1,268.21の19.06ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,300、値下がり銘柄数は361。出来高は14億5,834万株、売買代金は1兆2,389億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

昨日のFOMC終了後の記者会見でイエレンFRB議長が、株価を幅広くみて資産バブルは見えないと述べたことで、NYダウは上昇しました。

東京株式市場も寄り付きは小幅高での始まりでしたが、9時半前から上げ足を強め、3月に付けた戻り高値を上回りました。財務省から発表された6月第2週の海外からの買いが2,381億円と、6月第1週の3,410億円に続き大きかったので、本日の夕方に東証から発表される統計でも外国人投資家からの買いが増えていると期待されています。新興市場が弱く、主力銘柄に資金も向かいやすいとも期待されたようです。

業種別では、鉱業やノンバンク、鉄鋼、ガラス土石、電機など上昇率が高くなっています。

個別銘柄ではトヨタ(7203)が買われ、野村証券が目標株価を引き上げたソフトバンク(9984)も続伸、三井住友FG(8316)なども堅調。豆蔵HD(3756)は日本マイクロソフトと組み低コストで動画などのコンテンツ配信ができるクラウドサービスを始めると伝わりストップ高、野村証券が格上げした日本板硝子(5202)も物色され、安藤ハザマ(1719)はいちよし経済研究所が新規「A」。

「政府・自民党が電線の地中化を促す新法の制定を検討」との報道から、イトーヨーギョー(5287)がストップ高買い気配、ゼニス羽田(5289)日本ヒューム(5262)昭電線HD(5805)といった関連銘柄も高い。

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