概況/大引け 日経平均は15,000円台割れ、過熱感や円高警戒、新興市場の下落が重しに。ノンバンクや証券が安い、ロボット関連が物色

概況


大引けの日経平均は14,994.80円の129.20円安、TOPIXは1,228.73の6.05ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は599、値下がり銘柄数は1,062。出来高は19億8,003万株、売買代金は1兆7,289億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場は反落。米国市場の上値が重く、東証も過熱感への警戒や新興市場の下落、円高方向にドル円も振れていることが重しとなり、日経平均は15,000円台を割り込みました。

12~13日の日銀金融政策決定会合では現状維持となる公算ですが、会合後の日銀総裁の会見で、景気や物価見通しに自信を見せると、追加緩和が遠のいたと失望され、円高に振れる可能性が不安視されています。

業種別では紙パルプやその他金融、証券、サービス、情報通信が安く、医薬品や小売、建設なども冴えない。一方で、陸運や銀行、鉄鋼がシッカリ。

裁定解消売りへの懸念でソフトバンク(9984)が反落、LINE関連で賑わってきたエイチーム(3662)も利益確保の売りに押されました。円高警戒でローム(6963)村田製作所(6981)も軟調、ツクイ(2398)はSMBC日興証券の格下げが嫌気。

一方、デジタルアーツ(2326)はセキュリティーソフトを海外で販売すると「ワールドビジネスサテライト」で報じられたことで大幅続伸となり、学情(2301)は第2四半期決算が好感。キッツ(6498)は大和証券が、日本化薬(4272)はクレディ・スイスが格上げ。

仙波糖化(2916)は株主優待制度の導入からストップ高、シナジーマーケティング(3859)は「Adobe Analytics」とのシステム連携からストップ高、ロボット関連の菊池製作所(3444)ヒーハイスト(6433)ソルクシーズ(4284)が物色。

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