概況/前引け 日経平均はマイナス圏に。新興市場の下落が大きく、円高傾向や日銀の追加緩和後ズレ観測も警戒

概況


前引けの日経平均は15,058.15円の65.85円安、TOPIXは1,232.93の1.85ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は676、値下がり銘柄数は954。出来高は10億663万株、売買代金は8,290億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場はマイナス圏に。これまで牽引役となってきた新興市場が冴えず、昨日のNYダウが小幅な上昇にとどまったことや、ドル円がやや円高方向となっている点が重しに。

今週末に日銀金融政策決定会合が実施されますが、消費税増税による落ち込みも消化され、日銀は景気・物価シナリオに自信を持っているので、追加緩和の可能性が遠のいていることも気勢を削いでいるようです。

業種別では紙パや証券、情報通信、海運、その他金融、サービスなどが冴えず、銀行や陸運、金属、食料品などが堅調です。

個別銘柄では、朝方売られたミクシィ(2121)がプラス圏に持ち直した一方、朝方買われたエイチーム(3662)がマイナス圏。値上げが報じられたファーストリテイリング(9983)もマイナスに。

その他、セキュリティーソフトを海外で販売すると先週の「ワールドビジネスサテライト」で報じられたデジタルアーツ(2326)が連日の大幅高で、大和証券の2段階の格上げからバルブメーカーのキッツ(6498)も急騰。決算発表の学情(2301)も高く、「Adobe Analytics」とのシステム連携を発表したシナジーマーケティング(3859)はストップ高買い気配。

戻る