概況/大引け 米雇用統計を前に、東京市場はもみ合い。ただ、日経JASDAQ平均は12連騰で、マザーズ指数も3日ぶりに反発

概況


大引けの日経平均は15,077.24円の2.13円安、TOPIXは1,234.57の1.82ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,110、値下がり銘柄数は538。出来高は21億409万株、売買代金は1兆8,976億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

昨日はECBによる追加緩和策の決定が欧米市場を下支えしたものの、やや円高に振れたことや米国雇用統計の発表を控え、東京株式市場は揉み合いとなりました。

東京株式市場が動きにくかった要因として、今年は欧州金融機関で銀行監督一元化を前にストレステストが実施されるので、保有資産の圧縮が続いている可能性があることも警戒されています。

ただ、新興市場は買い優勢で、日経JASDAQ平均が12連騰となり、マザーズ指数も3日ぶりに反発しています。

業種別では、海運や鉱業、鉄鋼、保険、機械などが値上がりし、情報通信や小売、陸運などが下落。

個別銘柄では、昨日まで9連騰していたことでソフトバンク(9984)が反落し、データセンターを運営しているビットアイル(3811)は大型解約が発生する見通しが示されたことで下落。みずほ証券が格下げした太陽誘電(6976)が冴えず、増担保規制からFDK(6955)も大幅安。

一方、第1四半期決算が好感されたイーブック(3658)がストップ高となり、半導体シリコンウエハー価格が約2年続いた値下がりに一服との報道でSUMCO(3436)が大幅高。IMFが5日に2015年の中国経済成長率予想を7%程度に下方修正も、米関連銘柄の上昇からコマツ(6301)が堅調推移。東証1部指定から安永(7271)が高く、新光電気工業(6967)はみずほの格上げを好感。

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