概況/大引け 日経平均は今年初の5連騰。三井不動産が増資発表で安いが、再開発増加期待で建設株が高い

概況


大引けの日経平均は14,670.95円の34.43円高、TOPIXは1,198.17の3.06ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は993、値下がり銘柄数は661。出来高は19億8,317万株、売買代金は1兆7,898億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

上値の重い展開も、日経平均は5日続伸。6月の成長戦略への期待や、上海株や香港株の値上がりも安心材料。一方で、6月は外資系証券のポジション解消が見られるので注意が必要で、海外では金価格が下放れたことが気がかり要因に。

業種別では、水産農林や建設、保険、金属、ノンバンクなどが上昇し、不動産や海運、石油などが下落。

個別銘柄では、公募増資等で約3,245億円を調達すると発表した三井不動産(8801)が軟調。ただ、受注増加期待で、熊谷組(1861)清水建設(1803)前田建設(1824)といった建設株が上昇。清水建設はメリルリンチの格上げも支援。

FDK(6955)が厚さ0.4ミリと極薄のリチウム電池を本格量産するとの報道からストップ高。他の電池関連にも物色が波及し、藤倉ゴム(5121)古河電池(6937)が大幅高。みずほ証券が格上げした新電元工業(6844)が買われ、CB発行とともに自社株買いを発表したヤマダ電機(9831)も買い優勢。HPICと業務資本提携から極楽湯(2340)も堅調。

決算を発表したアインファーマシーズ(9627)が7営業日ぶりに反落で、東証1部で値下がり率トップ。下方修正を発表したファースト住建(8917)も安い。

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