概況/大引け 東京市場は大引けにかけて失速。200日移動平均線が上値抵抗に。値上げ効果に期待し、紙パが高い

概況


大引けの日経平均は14,636.52円の34.00円高、TOPIXは1,195.11の0.42ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は796、値下がり銘柄数は845。出来高は19億7,450万株、売買代金は1兆7,027億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

日経平均は12時39分に付けた14,744円(前日比141円高)を高値に、大引けにかけては伸び悩みました。200日移動平均線(14,647円)が上値抵抗線となったようです。

また、GPIFが株式の比率を高めることが期待されていますが、みずほ証券では6月に引き上げの方向性が発表されても、具体的な数字が決まるのは秋になると指摘し、外国人投資家の間に誤解のあることを指摘しています。

業種別では、紙パルプや鉄鋼、証券、陸運、不動産などが堅調な一方、電力ガスや海運、繊維、ノンバンク、鉱業などが冴えない展開です。

個別銘柄では、ソフトバンク(9984)が伸び悩み、リスクオンへの期待で買われたアイフル(8515)もマイナス圏に沈み、トヨタ(7203)キヤノン(7751)といった輸出関連も小幅安。金融支援を求めたユニチカ(3103)は急落で、大日本住友製薬(4506)は続落。

一方、日本製紙(3863)を先導役に王子ホールディングス(3861)などの紙パルプが堅調。昨年後半から取り組んでいる値上げ効果で今期の業績が改善すると期待されています。その他、ゴールドマン・サックスの格上げからセイコーエプソン(6724)が、野村証券の格上げから東ソー(4042)が上昇。

米国、英国企業の買収を材料にリプロセル(4978)がストップ高で、光通信(9435)の完全子会社化からパイオン(2799)も急騰。みずほ証券から強気のレポートが発表された西武ホールディングス(9024)は堅調推移。

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