概況/寄り付き TOPIXは945.68ポイントの5.43ポイント高、日経平均は11,185円の46円高。シャープが黒字転換で、エプソンも業績好調で高い。一方、ヤクルトは敵対TOBなしで下落。マキタはロシアの販売がマイナスになったことで下落。

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

 今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,490万株、買いは2,260万株でした。
 
 9時17分時点のTOPIXは945.68ポイントの5.43ポイント高、日経平均は11,185円の46円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,076、値下がり銘柄数は414。

 昨日のNYダウは49ドル安の13,860ドルと続落しました。
 先週の新規失業保険申請件数は前週比3万8千件増の36万8千件となり、エコノミスト予想平均の35万件を上回ったため、金曜日発表の雇用統計も警戒されました。
 
 今朝の東京株式市場は続伸して始まっていて、シャープ(6753)は10~12月期の営業損益は25億円前後の黒字(前年同期は244億円の赤字)になった模様で、販売好調なスマートフォンなど携帯電話事業が牽引し、5四半期ぶりに黒字転換となると報じられたことで買われました。

 セイコーエプソン(6724)は第3四半期の営業利益が前年同期比81%増の259億円となり、買われました。9月末に投入した小型化モデルなどの新製品販売が堅調でした。 

 アイカ工業(4206)は第3四半期累計の営業利益が87億3千万円(前年同期比16.3%増)となり、買われています。
 新設住宅向けやリフォーム、復旧需要、商業施設での利用の拡大などにより建装材や住器建材が増加しています。
 大和証券ではレーティング「1」(=買い)継続で、目標株価は1,950円と解説しています。
 アイカ工業は2011年11月に買収したインド事業も堅調に推移している模様で、2012年12月にダイネア社アジア太平洋部門も取得しました。大型M&Aにより化成品の東アジアでの押し上げに期待しているそうです。

 一方、ヤクルト(2267)は、仏ダノンの法務担当責任者でヤクルトの社外取締役を務めるベルトランド・オースレイ氏が敵対的TOB(株式公開買い付け)を実施しない考えを明らかにしたため、強引な株式の買い進みが期待できなくなり、株価は下落しました。
 
 マキタ(6586)は通期の営業利益見通しを415億円(前期比14%減益)→446億円(前期比8%減益)に上方修正しましたが、過去数年間成長を牽引してきたロシアがマイナスに転じたことが警戒され、売られました。

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