概況/前引け 日経平均は堅調推移。不動産や銀行、証券が高い

概況


前引けの日経平均は14,473.19円の135.40円高、TOPIXは1,181.57の12.23ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,325、値下がり銘柄数は352。出来高は9億8,435万株、売買代金は8,966億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

NYダウの小幅続伸も安心感につながり、東京株式市場も続伸。不動産や銀行、証券などが業種別の値上がり率上位に。

セキュアード・キャピタルが東京駅に隣接する大型オフィスビルの「パシフィクセンチュリープレイス丸の内」を目標1,800億円で売却するプロセスに入ったと報じられました。同社が2009年に取得した際の価格は1,440億円。不動産価格回復を示す取引が増えそうと、三菱地所(8902)など不動産株が物色。

住友精密(6355)は、英ベンチャーなどと共同でカザフスタンで油田から出るガスを低コストで軽油にする専用設備を建設すると報じられ大幅高。パラマウントベッド(7817)はTOBによる自己株式取得が材料視、毎日コムネット(8908)は増配が好感され、東レ(3402)は自社株買いが支援材料、科研製薬(4521)はみずほ証券が目標株価を引き上げています。

一方、経営方針説明会を開催したソニー(6758)は、値下がり。今期に構造改革を終え、来期の営業利益4,000億円を目指しますが、モバイルなどのエレクトロニクス事業の悪化がないことが条件なので不透明と見られています。

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