概況/大引け 米国株反落で、東京市場も連れ安。ノンバンクや証券が売られ、ソニーは赤字継続で下落

概況


大引けの日経平均は14,298.21円の107.55円安、TOPIXは1,178.29の4.86ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は585、値下がり銘柄数は1,102。出来高は20億4,265万株、売買代金は1兆8,169億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

前日の米国株が反落したことで、東京株式市場も後ろ盾をなくし、値下がりしました。黒田日銀総裁の講演も量的緩和政策について、従来と同じ見解を示し、失望された面もあります。

業種別ではノンバンクや証券、精密、保険、小売りなどが冴えず、反面、石油や不動産、紙パルプ、海運、鉄鋼などは堅調です。

個別銘柄では、三井住友FG(8316)が今期の減益見通しから売られ、クレディセゾン(8253)も急落。証券株はクレディスイスの格下げが嫌気。

一方、海運株が買われました。シティーグループではコンテナ船は夏場に向けて運賃上昇が期待できるので、商船三井(9104)の投資判断を引き上げています。住友不動産(8830)が2期連続で最高益を更新し、三井不動産(8801)も今期は7期振り最高益更新見通しで堅調。

ローランド(7944)はMBO価格にサヤ寄せする動きで、決算が好感された旭ダイヤモンド工業(6140)も高い。ミクシィ(2121)は今期の大幅増益見通しに加え、1対5の株式分割を発表したことが材料視。

MSCI指数で、新規採用はジャパンディスプレイ(6740)名古屋鉄道(9048)光通信(9435)の3銘柄。除外は石油資源開発(1662)きんでん(1944)SUMCO(3436)など12銘柄に上りました。

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