東証開所来タイ記録(3度目) 年初来続落記録の先

概況


相変わらず米国株に対して、下げる時だけ付き合いのいい日経平均。

日経平均 月足

日経平均 月足

7日の急落で、5月に入ってからの上昇分(1日の181円高分)を早くも吐き出してしまった。

万が一、4月末終値を割り込んだまま5月末を迎えると、東証開所来初の「年初からの5カ月連続安」という不名誉な記録となってしまう。

そもそも、4月末終値の「1万4,304円」も、バブル崩壊後の一番底となった1992年8月18日安値の1万4,309円(当時は「いよいよ三重苦」などと呼ばれた)を連想させる、どこか不吉な数字だし…。

といったネガティブな話はここまで。

「年初からの4カ月連続安」なら過去に2回あるが、90年、92年とも4カ月目の4月安値を境に切り返しに転じ、前者は6月まで18.5%高、後者も5月まで13.3%高のリバウンド相場に発展している。

ちなみに、「年初から3カ月連続安」の54年、95年にしても、ともに記録が途絶えるとともに、短期間に2ケタの上げを記録したもの。

過去の例を見る限り、きっかけ次第で反騰展開入りの芽が育ちつつあるとみておきたい。

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