概況/大引け 米雇用統計、連休を前に動きにくく、小幅安だが、日経平均は上下68円幅弱と狭い値幅で売りも限定的

概況


大引けの日経平均は14,457.51円の27.62円安、TOPIXは1,182.48の0.28ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は731、値下がり銘柄数は896。出来高は16億8,757万株、売買代金は1兆5,677億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

米雇用統計を控え、前日のNYダウが小反落となり、東京株式市場も冴えない動き。ただ、連休を前に様子見ムードも強く、日経平均の本日の高値と安値の差は68円弱と売り圧力も限定的でした。

今年は日経平均が年初から4カ月連続下落となりましたが、過去に4カ月連続は1990年と1992年の2回だけで、5カ月連続安はないので、今年も5月の値上がりが意識されています。

安倍首相は今年末に消費税の10%への引き上げを最終決断すると言われていますが、増税実施は経済の回復傾向が前提となっているので、5月15日発表の1-3月期GDPが伸び悩むようなら、政策面でのテコ入れが必要になってくると期待されています。

3回目となる下方修正を発表したソニー(6758)は、小幅な下げに留まりました。メリルリンチでは、構造改革を先送りしない点をポイティブに評価しています。

その他、サード・ポイントの取得が明らかとなったIHI(7013)が高く、決算を発表したローム(6963)が急騰、三菱地所(8802)は空室率の改善が好感。

一方、トヨタ(7203)富士重工(7270)スズキ(7269)などが冴えず、昨日の海外市場で銅などの商品市況が下落したためDOWAホールディングス(5714)も下落。

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