千利休のローソク足分析 日経平均 4月16日の「長い陽線」がポイント

テクニカル 概況


4月21日の日経平均は4日ぶりの陰線で終えたが、終値では1万4,500円台を維持した。一目均衡表では2日続けて基準線に押し戻される格好に。12月30日高値(1万6,320円)を起点とした下落トレンドは続いている。下落基調が続く転換線からの離れが少し気になるところだが、週末からの同線の上昇まで底堅く推移できるかが焦点となる。

直近のポイントは4月16日に形成した長い陽線である。2月と3月の安値を一時下回り下ブレリスクが高まったが、長い陽線で上値抵抗線上に回帰したことで下ブレリスクは軽減された公算が大きい。転換線の上昇や5月2日までの調整を経て、3月7日高値(1万5,312円)を起点とした右下がりの上値抵抗線を超えていければ、強気バイアスが再び優位になってくるだろう。主要な変化日候補は5月2日や5月15日前後となる。

週足の一目均衡表では下方に抵抗帯上限があり、下げ止まりが意識されやすい。遅行スパンは、昨年11月にもみ合い上放れの大陽線を形成したタイミングに到達する。当時と今が同調する動きになれば、基準線(1万5,102円)を超えるシナリオが想定される。3月7日高値を上回れば、7月ごろに1万6,629円処に到達するシナリオをあらためて想定したい。

日経平均

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