概況/大引け 東京市場は後場に入り失速で、小幅反落。ノンバンクが買われたものの、不動産や建設は冴えず

概況


大引けの日経平均は14,512.38円の3.89円安、TOPIXは1,171.40の1.97ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は664、値下がり銘柄数は970。出来高は17億7,902万株、売買代金は1兆3,074億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

日経平均は前場133円高の14,649円まで買われたものの、後場は失速。

3月の貿易赤字が1兆4,463億円となり、エコノミストの予想平均よりも赤字幅が拡大したことで円安に振れたことや、自民党が貸金業の金利規制緩和と報じられノンバンクが軒並み高となったことも相場を刺激しました。しかし、イースター休暇の影響で海外投資家の参加が少なく、決算発表の本格化を控え様子見姿勢も強い状態でした。

業種別では、鉱業や石油、ノンバンク、紙パルプ、その他製品などが堅調な一方、不動産や医薬品、建設、ゴム、鉄鋼などは冴えない展開です。

個別銘柄では、商船三井(9104)が大型の輸送船1隻が中国当局から差し押さえられたことで冴えず、中国からのキャピタルフライト(資本逃避)も警戒され、千代田インテグレ(6915)ファナック(6954)伊藤忠(8001)なども下落。バークレイズが投資判断を引き下げた日揮(1963)も軟調。

一方、決算および訂正報告書などから悪材料出尽くしとリソー教育(4714)はストップ高で、決算を発表した日本鋳造(5609)や、上方修正の日本製罐(5905)も大幅高。

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