概況/前引け 昨日の大幅高の反動で、東京市場は小反落。昨日賑わったソフトバンクがマイナス圏で、自動車や銀行、不動産も反落

概況


前引けの日経平均は14,365.91円の51.77円安、TOPIXは1,163.81の2.74ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は879、値下がり銘柄数は747。出来高は9億8,822万株、売買代金は9,035億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

昨日の日経平均が420円高と今年2番目の上げ幅となり、本日は戻り売りや利食い売りから上値が重い状態です。大手企業の今春の賃上げは2.39%で15年振りに2%を超えたと報じられましたが、ベースアップは0.4%程度で、予想の0.7%程度からすると失望的という解説も聞かれました。

昨日はアリババの業績拡大やIPO接近観測に刺激を受けたソフトバンク(9984)も本日は小反落となり、やや円高に振れていることからトヨタ(7203)ホンダ(7267)などの自動車株も冴えない。ホンダは三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を「Outperform」→「Neutral」に引き下げています。

オランダの半導体製造装置メーカーのASMLの4-6月期の売上高見通しが嫌気され、業界環境の悪化を警戒し、東京エレクトロン(8035)ディスコ(6146)なども軟調。

一方、株価の調整が続いていた電力株や海運株が買われ、倉庫株も準不動産株の視点から買いが入っています。

サンフロンティア不動産(8934)は4月9日に公募増資と株式売出しを発表しましたが、その後の株価の下落が続いたため中止すると発表したことで、ストップ高買い気配。上方修正を発表した三菱総合研究所(3636)クロスキャット(2307)が高く、ビックデータの連携報道からIIJ(3774)も物色されています。

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