概況/大引け 安倍首相が日銀総裁と会談予定と報じられ、日中は比較的シッカリ。ただ、警戒ムードも強く、大引けにかけて弱含み

概況


大引けの日経平均は13,910.16円の49.89円安、TOPIXは1,132.76の1.33ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は683、値下がり銘柄数は944。出来高は17億2,881万株、売買代金は1兆6,099億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

先週末の米国株が続落し、今週の相場も憂慮されましたが、ウォールストリートジャーナル紙が週末に、「安倍首相が4月中に日銀の黒田総裁と会い、金融政策について話し合う予定」と報じたため、追加金融緩和への要請期待で、東京株式市場は日中、比較的シッカリした展開となりました。

しかし、米国株の調整が引き続き警戒され反発力は弱く、大引けにかけて再度弱含みで、結局続落。様子見ムードも強い状態です。

業種別では、鉱業や石油、輸送用機器、食品など上昇し、海運、空運、ゴム、電力ガス、証券などが下落。

個別銘柄では、トヨタ(7203)富士重工(7270)、がみずほ証券の格上げが好感され上昇。決算発表シーズンが近づいているため、成長戦略の発表期待で日本電産(6594)もシッカリ。ツガミ(6101)は下方修正の発表も、自社株買いから上昇。

一方、シャープ(6753)は年度内に2,000億円規模の公募増資を検討していると報じられたことで売られ、ナスダックの4,000ポイント割れからソフトバンク(9984)も調整。ファーストリテイリング(9983)は下方修正が引き続き嫌気され続落。ソフトバンクとファーストリテの2社で日経平均を約54円押し下げています。バルチック海運指数が先週末に約8ヵ月振りの安値となったため、海運株も軟調。

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