概況/前引け 米国株高を受けて買い先行で始まったが、伸び悩み。ドル円も102円台割れ

概況


前引けの日経平均は14,398.19円の98.50円高、TOPIXは1,158.59の8.15ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,500、値下がり銘柄数は219。出来高は8億4,434万株、売買代金は8,027億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

前日の米国株の大幅高を受けて、東証も買い先行で始まりましたが、日経平均の高値は9時5分の14,513円(前日比213円高)で、その後は上げ幅を縮めています。

米国では3月18日~19日のFOMC議事録が公表され、イエレンFRB議長が会見で口にした量的緩和終了から6ヵ月後の利上げには言及が無かったことが安心されました。しかし、東京株式市場では日銀による追加緩和期待が後退していることや、消費税引き上げの影響で、今期の企業側の利益見通しが慎重なものになりそうなことも、投資家の腰が引ける状態を呼んでいます。朝方102円台乗せとなったドル円相場も、再び102円台割れとなっています。

日銀決定会合以降の反動安が大きかったノンバンクや証券、不動産はリバウンド狙いの買いも入りましたが、保険は小幅安。

ソフトバンク(9984)がマイナス圏に沈み、トヨタ(7203)は座席やエアバッグなどに不具合が見つかったとして国内外で29車種・約639万台をリコール(回収・無償修理)すると発表。

一方、米アルコアの上昇に触発され、東京市場でも住友鉱山(5713)日本軽金属(5703)大阪チタニウム(5726)などの非鉄株が堅調。ゴールドマン・サックスの格上げから日本精工(6471)が高い。

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