概況/前引け 米国株の3日続落で、東証はほぼ全面安。円高警戒で自動車株が安く、日銀会合を控え不動産も下落

概況


前引けの日経平均は14,641.61円の167.24円安、TOPIXは1,177.38ポイントの19.46ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は175、値下がり銘柄数は1,573。出来高は8億8,592万株、売買代金は8,363億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

米株安から、東京株式市場もほぼ全面安。本日の日銀金融政策決定会合で、追加緩和が実施されない場合の失望感も警戒され、103円台を割り込んだ円高も重しに。医薬品や鉱業、ゴム、電力ガス、海運などが業種別では安い。

指数寄与度の高いソフトバンク(9984)や、ファナック(6594)といった値がさ株が安く、円高警戒でトヨタ(7203)ホンダ(7267)も軟調。追加緩和が発表されない場合に備えて、不動産株も下落。

武田薬品(4502)は、糖尿病治療薬「アクトス」に関連するがんリスクを隠していたとして米国で起こされていた訴訟で、150万ドルの補償的損害賠償の支払い義務があると認定されたことが伝わり大幅安。シティグループが格下げした東邦ガス(9533)はシティグループ証券が投資判断を「中立」→「売り」に引き下げ。

一方、ファーストリテイリング(9983)が逆行高、10日に決算発表予定で、刺激材料などが出てくることへの期待もあるようです。豪州産牛肉の関税の段階的引き下げ合意を受けて、焼肉店をチェーン展開している物語コーポレーション(3097)が小幅高。大東建託(1878)はドイツ証券が格上げ。

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