概況/大引け 日経平均は15,000円台回復、TOPIXは9連騰。ただ、過熱警戒や米雇用統計などを前に薄商い

概況


大引けの日経平均は15,071.88円の125.56円高、TOPIXは1,216.77の5.41ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は969、値下がり銘柄数は684。出来高は20億6,966万株、売買代金は1兆8,714億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

米国では自動車販売に続いて製造業受注も改善し、S&P500指数が連日の最高値更新で、NYダウは昨年末の最高値にあと4ドルに迫りました。米国景気回復でドルが買われ、一時104円台乗せと円安に進んだことも好感。

米株高や円安を好感して、東京株式市場も続伸。ただ、TOPIXが本日の上昇で2011年2月以来の9連騰となり、短期過熱警戒感から買いにくいという見方も意識され、出来高や売買代金は膨らまず、主力株の値上がりもやや控え目。ECB理事会や米雇用統計の発表も意識されたようです。

ファーストリテイリング(9983)が高いものの、ソフトバンク(9984)の上昇は小幅で、円安を受けても自動車株はやや上値の重い状態。日銀の追加緩和への期待からノンバンクが続伸。一方、公共投資関連には値下がりも目立つ状態。

相場全体のカサ上げを受け、これまで敬遠されてきた銘柄に買われるものも出てきて、メタノール市況の下落で株価が調整してきた三菱ガス化学(4182)が物色。資源価格の下落で鉱山機械の出荷が減少していたコマツ(6301)もシッカリ。

NTTドコモ(9437)のLTE基地局投資が日経新聞で報じられたことで、携帯電話用の基地局用アンテナで国内シェア約4割を取っている電気興業(6706)が買われ、計測器のアルチザネットワークス(6778)も関連株として急騰。丸文(7537)は、業界最高水準のエネルギー効率を実現するLEDを製造する技術を共同開発したと報じられたことが好感。

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