概況/寄り付き TOPIXは919.03ポイントの1.94ポイント高、日経平均は10,930円の4円高。寄り付きに11,002円(前日比76円高)となるが伸び悩み。ソニーはシティグループが格上げ。ファナックは下方修正で売られる。土地持ち企業が値上がり。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

 今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,420万株、買いは2,370万株でした。
 
 9時15分時点のTOPIXは919.03ポイントの1.94ポイント高、日経平均は10,930円の4円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は936、値下がり銘柄数は530。

 先週金曜日のNYダウは70ドル高の13,895ドルと6日続伸となりました。
 日本や欧州の株式相場が上昇したことや、ドイツのIfo経済研究所が発表した1月のドイツの企業景況感指数は7ヵ月ぶりの水準に上昇したことや、欧州中央銀行(ECB)が欧州の金融機関がECBから借り入れていた資金の一部を今月末に返済すると発表したことが支援材料となりました。

 週明けの東京株式市場は揉み合いとなっています。
 日経平均は9時に11,002円(前日比76円高)と、2010年4月30日以来の11,000円回復となりましたが、その後は目先の達成感が意識されたのか、伸び悩んでいます。

 ソニー(6758)はシティグループ証券がレーティングを「2」(=中立)→「1」(=買い)に、目標株価を1,030円→1,600円に引き上げたことが注目されました。円安メリットの本質は、これまで円高により戦線を後退、縮小させてきた家電事業で、従来よりリスクを取れるようになることによる、戦略の変化にあると指摘し、1円円高による営業利益増の試算以上の変化が起きるだろうと紹介しています。

 一方、ファナック(6954)は2013年3月期の営業利益見通しを2,050億円(前期比8%減益)→1,780億円(前期比20%減益)に下方修正したことで売られました。
 UBS証券では投資判断「Sell」と目標株価8,000円を継続していますが、業績未達は今期2度目で、来期は営業利益の減益幅が今期より拡大すると予想しています。

 東京都競馬や東京ドームや片倉などの土地持ち企業が値上がりしています。

 分譲マンションで中堅会社の日本エスリード(8877)は、森トラストが1株1,000円で、TOB(株式公開買い付け)を実施し、発行済み株式の保有比率を現状の32.33%から最大で58.19%に高め、3月にも連結子会社にすると発表したことで買われました。

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