概況/前引け 証券や保険、石油を始め広範囲に値下がり。ただ、配当考慮で許容範囲との見方も

概況


前引けの日経平均は14,308.69円の168.47円安、TOPIXは1,155.58の16.49ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は399、値下がり銘柄数は1,269。出来高は10億7,954万株、売買代金は9,940億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

ウクライナ懸念から米国株が売られ、今日の東京株式市場も軟調な展開。ただ、朝方の安値14,227円(前日比249円安)からは下げ幅は縮小し、配当落ちも102円程度と見られているので、実質の下げ幅は60円程度と許容範囲という解説も聞かれました。

リスクオフにより証券が売られ、株式含み益の減少や運用成績の悪化が警戒された保険会社も冴えず、商社は配当利回りが高いため、権利落ちもあり下げ幅が拡大したようです。

円高警戒でパナソニック(6752)村田製作所(6981)などの電機株、カルソニック(7248)ユニプレス(5949)といった自動車部品メーカーも下落。

ただ、トヨタ(7203)は6年ぶりの自社株買いの発表で下落を免れ、マツダ(7261)は4年ぶりの復配で下値抵抗を見せています。また、傘下のセブンイレブンがJR西日本と提携し駅構内にコンビニを出店すると報じられたことでセブン&アイ(3382)が逆行高、IIJ(3774)はクラウド事業が企業向けや官公庁向けに需要堅調と期待されているようです。

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