概況/寄付き TOPIXは912.96ポイントの15.34ポイント高、日経平均は10,821円の200円高。西村内閣府副大臣が100円付近のドル高・円安に問題なしと発言し、1ドル=90円45銭近辺の円安となっているため、東証は広範囲に値上がり。ソニーはリチウムイオン電池事業の統合観測で値上がり。信越化学はみずほ証券が格上げ。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

 今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,200万株、買いは2,390万株でした。
 
 9時16分時点のTOPIXは912.96ポイントの15.34ポイント高、日経平均は10,821円の200円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,474、値下がり銘柄数は123。

 昨日のNYダウは46ドル高の13,825ドルでした。先週の新規失業保険申請件数は前週比5千件減少し、33万件と5年ぶりの低水準となったことは好感されましたが、アップルが不振決算で売られ、ナスダックはマイナスとなりました。
 
 為替相場が1ドル=90円45銭近辺と、昨日の東京タイムの終値の1ドル=89円28銭に対して、円安方向に進んだため、今朝の東京株式市場は反発を継続しています。 
 西村内閣府副大臣が100円付近のドル高・円安に問題なしと発言し、円安が進みました。
 
 ソニー(6758)は読売新聞に、政府系の投資ファンドの産業革新機構が、ソニーのリチウムイオン電池事業を核とした業界再編に乗り出し、日産自動車(7201)とNEC(6701)が共同で設立した電池会社「オートモーティブエナジーサプライ」との統合が有力と報じたことで、収益改善期待から買われました。
 
 信越化学(4063)はみずほ証券が投資判断を「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価も4,700円→6,400円に高めたことが関心を集めました。円安はグローバルプレーヤーである塩化ビニル樹脂に大きな恩恵を与えるのみならず、半導体シリコンの収益性を2年振りに改善させると考え、業績予想を上方修正したそうです。

 キーエンス(6861)はドイツ証券が投資判断を新規に「Buy」で、目標株価は29,600円と発表し、値上がりしています。半導体製造分野を中心とした厳しい事業環境の中でも増益を継続する力を保有する企業として高く評価し、2014年3月期には2008年3月期に唯一達成した1,000億円を超える営業利益を越え、最高益を更新すると予想しています。
 
 リョーサン(8140)は発行済み株式数の2.99%に相当する100万株を上限とした自社株買いの計画を発表したことで、買われています。

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