概況/前引け 東京市場もマイナス圏に。リスクマネー減退懸念から不動産が安く、景気への悪影響を警戒し鉄鋼や非鉄も値下がり

概況


前引けの日経平均は14,386.72円の75.80円安、TOPIXは1,157.90の6.43ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は456、値下がり銘柄数は1,202。出来高は9億3,387万株、売買代金は8,381億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

昨日の米国FOMC後の記者会見でイエレンFRB議長が来年6月頃の利上げを示唆したことで、NYダウは114ドル安の16,222ドルと売られました。

本日の東京株式市場は寄り付き小じっかりも、その後マイナス圏に沈んでいます。米国の利上げ観測によるドル買いで、円安が好感される展開も、米国株安や3連休を前に9時半以降は調整。

リスクマネーの減退懸念から不動産が売られ、米国の利上げによる世界景気への悪影響不安から鉄鋼や非鉄も安く、機械も値下がり。紙パルプや建設も冴えない。

個別銘柄では、野村証券が格上げした日医工(4541)が堅調な展開で、増配が好感されたシスロケ(2480)がストップ高買い気配、エルナー(6972)はコイン形大容量リチウムイオンキャパシタを開発したことが引き続き好感れ、中外炉工業(1964)は東京電力福島第一原子力発電所の事故で発生した除染廃棄物を効率的に減容化するシステムを開発したとの報道から7%高。

反面、ライツ・オファリングを発表した省電舎(1711)が大幅安で、下方修正が嫌気された川崎化成工業(4177)は10%を超える値下がり。

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