概況/前引け ソフトバンクの上昇が日経平均を下支え。証券やノンバンク、電機は安い

概況


前引けの日経平均は14,264円21銭の63円45銭安、TOPIXは1,155.09ポイントの9.61ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は431、値下がり銘柄数は1,214。出来高は8億8,304万株、売買代金は8,766億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

日経平均は4日続落。引き続きウクライナ情勢には警戒も、先週の下げが大きかった分、本日は小康状態となっているようです。

JPモルガン証券では欧米は特定ロシア人(100人単位)の金融資産を凍結する可能性があり、ロシアも報復措置としてガスパイプラインの閉鎖などを実施するのかが注目で、双方が譲れない緊張状態が続くと見ています。ただ、内戦勃発や米欧対ロシアの直接的な軍事衝突は双方が最も避けたい事態なので、こうしたことは回避されると予想しています。

業種別の値下がり率上位は証券やノンバンク、電機、不動産で、リスク回避の姿勢から敬遠されたようです。

中国のアリババ集団が米国でIPOを準備と発表し、ソフトバンク(9984)がグループで37%出資していることから含み益が期待され上昇、日経平均を下支えしています。

その他、第1四半期が営業黒字で先週金曜日に買われた真珠のTASAKI(7968)が続伸し、電力10社が次世代電力計(スマートメーター)を2024年度までに全世帯に配布する方針と報じられ、大崎電気(6644)東光高岳(6617)が上昇。反面、イオン(8267)は下方修正が嫌気される展開。

手詰まり感の中、再生医療関連の澁谷工業(6340)や、セルロースナノファイバー関連の星光PMC(4963)などの材料株に反発する銘柄も。

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