マザーズ指数 500ポイント回復  外国人7週連続買い越し

セクター 概況


このほどマザーズ指数が500ポイントの大台を1年10カ月ぶりに回復。リーマン・ショック後から続く、500ポイント近辺を上限としたボックス相場から脱却できるか注目される。

昨年11月からのマザーズ主体者別外国人売買動向
11月5日~11月9日 460
11月12日~11月16日 ▲1,607
11月19日~11月22日 ▲2,255
11月26日~11月30日 1,061
12月03日~12月07日 177
12月10日~12月14日 2,989
12月17日~12月21日 915
12月25日~12月28日 609
1月04日~1月04日 235
1月07日~1月11日 3,009
(単位100万円、▲は売り越し)

注目されるのは外国人投資家の動向。東証発表の主体者別売買状況によると、外国人は11月最終週から1月第2週まで7週連続買い越しで、外国人がマザーズ銘柄にも資金を振り分けてきていることがうかがえる。

ちなみに7週連続買い越しは、直近2年間で例がなく、最長記録。また、1月第2週の買越額は30億円超となり、2011年11月第1週以来の大幅買い越しをマークした。

セクター別では、21日付大量保有報告書でJPモルガン・アセット・マネジメントが、メディネット(2370・東マ)、ナノキャリア(4571・東マ)などバイオ関連を新規取得したことが判明したように、機関投資家も交えバイオが人気となっている。

本年IPO(新規上場)第1号でバイオベンチャーのメドレックス(4586・東マ)も含めバイオは根強い人気を保つとみられているが、マザーズ指数の今後の展開を読む上で注目されるのが、ネットセクターだ。

中でもスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末の普及で利用拡大が期待されるサイバーエージ(4751・東マ)、コロプラ(3668・東マ)、enish(3667・東マ)、スターティア(3393・東マ)、ワイヤレスゲート(9419・東マ)に注目したい。

マザーズ指数は上昇傾向にあるとはいえ、バイオ関連に頼った状態。ここにネット関連が息を吹き返してくれば、二大エンジン稼働でボックス相場から明確に抜け出してこよう。

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