概況/大引け 中国経済指標が予想を下回り、日経平均は失速。通信は高いが、海運や不動産、証券が安い

概況


大引けの日経平均は14,815.98円の14.41円安、TOPIXは1,203.46の3.48ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は733、値下がり銘柄数は896。出来高は16億9,824万株、売買代金は1兆6,317億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

日経平均は2時過ぎまでは反発していましたが、中国の経済指標が予想を下回り、値を消しました。2時半に発表予定も遅れ、2時50分前に発表された中国の2月小売売上高と鉱工業生産は、小売売上高が11.8%増と予想の13.5%増に届かず、鉱工業生産も8.6%増と予想の9.5%増を下回る結果に。

中国の信用収縮に対する警戒感は払拭し辛く、朝の段階から三井物産(8031)は続落し、昨日のバルチック海運指数の急落を受けて、日本郵船(9101)などの海運株も軟調。投資家のリスク許容度の低下で、不動産株や証券株、リスク回避による円高で電子部品株も軟調。

一方、米国でのロビー活動によりTモバイルUSの買収案件が前進することが期待されたソフトバンク(9984)が高く、NTT(9432)はディフェンシブ的な側面が注目されシッカリ。みずほ証券が格上げしたスター精密(7718)が買われ、上方修正を発表した太洋基礎工業(1758)が急騰、復配からシステクアイ(2345)がストップ高。

なお、本日東証1分に新規上場したダイキョーニシカワ(4246)は公開価格1,600円の12.4%高となる1,799円で初値をマーク。初値持ち越しとなっていたエンバイオ・ホールディングス(6092)は公開価格580円の2.3倍となる1,311円で初値を形成。

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