概況/前引け 昨日の大幅安の反動で小幅反発したが、様子見姿勢は強い。中国への警戒で三井物産は続落

概況


前引けの日経平均は14,899.83円の69.44円高、TOPIXは1,209.96の3.02ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,049、値下がり銘柄数は566。出来高は8億1,200万株、売買代金は7,295億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

日経平均は昨日393円安と大幅安したため、本日は小幅反発となっています。ただ、様子見気分は強く、中国の信用収縮への懸念で、三井物産(8031)は安く、昨日のバルチック海運指数の下落を受けて海運株も軟調。

個別銘柄では、NTT(9432)が昨年来高値を更新し、北米での自動車販売が好調な富士重工(7270)やIT投資の回復恩恵から富士通(6702)が堅調。NTTの場合、新興国リスクが高まる中で、ディフェンシブ的な物色を受けているといった解説も聞かれました。

株価の調整が続いていた電子書籍配信のイーブック(3658)に押し目買いが入り、みずほ証券が格上げしたスター精密(7718)が高く、オリコン(4800)はマグネシウム電池関連として昨日に続きストップ高買い気配、上方修正を発表した太洋基礎工業(1758)も急騰。

一方、決算を発表した三井ハイテック(6966)は、2015年1月期の純利益計画を前期比29.3%減としている点が嫌気。DMG森精機(6141)は統合相手の独ギルデマイスターの売上高がアナリスト予想を下回ったことが重しに。

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