概況/大引け 東証は全面安で、日経平均は再び15,000円台割れ。海運や非鉄、証券、不動産などが下落

概況


大引けの日経平均は14,830.39円の393.72円安、TOPIXは1,206.94の26.27ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は79、値下がり銘柄数は1,667。出来高は20億2,048万株、売買代金は1兆9,019億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

東京市場は全面安。昨日のロンドンやNYで銅先物価格が2010年7月以来3年8カ月振りの安値となったことで、単なる中国の需要鈍化だけでなく、銅を担保として借り入れを行ってきた業者の与信環境が厳しくなる兆しと警戒。

海運株や非鉄、石油、金属、証券などが業種別では安く、中国関連のファナック(6954)日産(7201)、資源価格下落を受けて三井物産(8031)三菱商事(8058)といった商社株も下落。指数寄与度の高いソフトバンク(9984)ファーストリテイリング(9983)も軟調で、世界景気の悪化警戒から鉄鋼株や電機株、化学株も売られました。

こうした中、値上がり銘柄は乏しい状態でしたが、ワンルームマンションの販売が計画を上回り業績予想を上方修正したFJネクスト(8935)や、電気自動車用モーターに参入するシンフォニアテクノロジー(6507)、アルバイト情報のディップ(2379)が買われ、バークレイズの格上げからカカクコム(2371)もプラスを維持、オリコン(4800)はマグネシウム電池関連としてストップ高に。

なお、本日東証2部に新規上場した日本BS放送(9414)は、公開価格を6.6%上回る1,940円で初値をつけ、1,930円で初日の取引を終了。マザースへ上場したエンバイオ・ホールディングス(6092)は買い気配で初値持ち越しとなっています。

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