概況/寄り付き 東京市場は反発スタート。昨日売られた不動産や保険もシッカリ
9時10分時点の日経平均は15,195.09円の74.95円高、TOPIXは1,232.92ポイントの5.31ポイント高。
昨日のNYダウは34ドル安の16,418ドルでした。中国景気やウクライナの先行き不安から一時は118ドル安まで売られましたが、引けに掛けてはやや下げ幅を縮小しました。
今朝の東京株式市場は小幅反発していて、昨日は反落していた不動産株や保険株も反発。インドで販売好調と伝えられたホンダ(7267)や、株式分割でNISAによる買付け期待の日本電産(6594)、公共投資関連の人気が波及した太平洋セメント(5233)などが上昇。
昨日買われた東洋建設(1890)は揉み合いとなっていますが、建機レンタルのカナモト(9678)は続伸し、大豊建設(1822)やライト工業(1926)もシッカリ。KADOKAWA(9477)はシティグループの格上げが好感され、ヤマダ電機(9831)もJPモルガンが「Underweight」→「Neutral」に変更。
一方、理化学研究所でSTAP細胞の共著者が論文撤回を提案していることから、タカラバイオ(4974)などは冴えないようです。新日本科学(2395)も売られています。
掲載日時:2014/03/11 09:36
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