概況/前引け 日経平均は5ぶりに反落。中国の輸出悪化とGDPの下方修正が重しに。値上がりは建設の1業種のみ

概況


前引けの日経平均は15,121.33円の152.47円安、TOPIXは1,226.38の10.59ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は524、値下がり銘柄数は1,109。出来高9億5,803万株、売買代金は8,541億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

東京株式市場は反落。先週の4日続伸の反動や、10-12月期GDPが前期比0.2%増、年率換算0.7%増と、速報値の前期比0.3%増、年率換算1.0%増から下方修正されたことに加え、中国が8日に発表した2月の貿易統計で輸出が前年同月比18.1%減と5ヵ月振りに減少したことも影響したもようです。

業種別では建設のみがプラスで、不動産や紙パルプ、非鉄、金属などが値下がり率上位。1月後半に急騰したセルロースナノファイバー関連の星光PMC(4963)も売られ、トヨタ(7203)三井物産(8031)ファナック(6954)などの主力株も軟調。

一方、東洋建設(1890)が業績上方修正と増配を発表したことで買われ、建機レンタルのカナモト(9678)も第1四半期が好感され上昇。iPS細胞関連の澁谷工業(6340)や、川崎の工場が国家戦略特区に含まれるのではないかという思惑が寄せられている日本冶金工業(5480)も堅調。

戻る