概況/前引け 厚生労働省がGPIFに国内債券中心にした運用は求めない方針と報じられ、東証は小じっかり

概況


前引けの日経平均は14,954.48円の56.85円高、TOPIXは1,216.51の3.61ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は736、値下がり銘柄数は870。出来高は9憶1,630万株、売買代金は8,258億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

厚生労働省が月内にもまとめる5年に1度の公的年金制度の財政検証で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に、国内債券中心にした運用は求めない方針に転換する見通しと報じられ、株式市場は小幅高となり、やや円安方向となりました。

ただ、日経平均の15,000円にはタッチできず、本日のECB理事会と明日の米国雇用統計を見守る動きも足枷となっています。

今年に入ってから調整が続いていた新日鉄住金(5401)などの鉄鋼株が値上がりし、証券株や銀行株も堅調。一方、米国で週間の原油在庫が増え、原油先物相場が売られたため、国際石油開発(1605)は軟調。

その他、昨日賑わった不動産株は三井不動産(8801)が続伸し、三菱地所(8802)は揉み合い。クミアイ化学(4996)は除草剤などの農薬に、消費税増税前の駆け込み需要が入り、第1四半期の営業利益が前年同期比5.6倍の14憶2,300万円となったことが材料視。フルキャスト(4848)は、日本証券金融から貸借取引の申し込み停止措置を解除すると発表され上昇。

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