概況/前引け 東京市場は持ち直し。不動産株が反発し、円安でパナソニックも堅調

概況


前引けの日経平均は14,698.52円の46.29円高、TOPIXは1,201.58の4.82ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,026、値下がり銘柄数は601。出来高は9億9,374万株、売買代金は8,777億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

ウクライナ情勢の緊迫化から昨晩の欧米市場は軟調な展開も、本日の東京株式市場では狼狽売りは限定的。日経平均は寄り付き直後に105円安を付けた後は、下げ幅を縮め、10時半前には前日比プラス圏に浮上しました。

大和証券では湾岸戦争やアフガニスタン戦争、イラク戦争では攻撃開始の1週間前までに相場は悪材料を織り込むことが多く、実際に攻撃が始まれば、相場はむしろ底離れになっていたと解説。また、今回は3月7日~16日まで、同じ黒海沿岸のソチで冬季パラリンピックが開催されるので、開催前に早期に一定の妥協がなされるかもしれないと指摘しています。

個別銘柄では、今年に入り調整が続いていた三菱地所(8802)住友不動産(8830)などが反発し、やや円安に振れていることでパナソニック(6752)トヨタ(7203)といった外需関連も値上がり。

ただ、マツダ(7261)は欧州での売上比率が高く、日産(7201)はロシアの自動車最大手のアフトワズを傘下に持っていることで小幅安となっています。

その他、セルロースナノファイバーの星光PMC(4963)が連日の大幅高で、東海東京調査センターが新規「1」に設定したイーグル工業(6486)も高く、いちよしが新規「A」のN・フィールド(6077)はストップ高。オンキヨー(6628)はイマジネーショングループ社との資本業務提携が材料視されています。

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