概況/前引け 東証は全面安。リスク回避の円高で、自動車や電機が安い

概況


前引けの日経平均は14,581.83円の259.24円安、TOPIXは1,189.10の22.56ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は142、値下がり銘柄数は1,590。出来高は11億5,018万株、売買代金は9,931億円。

日経平均 月足

日経平均 月足

ウクライナ問題から東京株式市場は全面安となり、リスク回避でドル円相場も一時1ドル=101円20銭台まで円高が進みました。今朝は北朝鮮が米韓合同軍事演習を牽制するために午前6時20分頃に日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発発射したことも警戒されています。

地政学リスクからの原油高を予想し、国際石油開発(1605)が値上がりした鉱業を除いて、他の業種は値下がりし、海運や医薬品、情報通信、電機、鉄鋼などの下げが大きい。

日経平均は9時51分に14,443.10円(397円97銭安)まで売られた後、やや下げ幅が縮小しましたが、ソフトバンク(9984)が売られ、円高警戒で自動車株や電機株が安く、金融株も売られています。

ただ、指数寄与度が高く、本日のような相場では売られる度合いの強いファーストリテイリング(9983)は、米衣料品Jクルー・グループの買収に向けた話し合いを始めたことが好材料視され、小じっかり。セルロースナノファイバー関連の星光PMC(4963)が高く、自動車部品専門商社のSPK(7466)は連続増配報道が好感。

一方、アスクル(2678)はゴールドマンサックスが投資判断を「中立」→「売り」に引き下げたことが嫌気され、指名停止処分などから山下医科機器(3022)も下落。

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