概況/前引け 米国株の反落で安く始まったが、寄り付きの155円安を安値に下げ幅縮小

概況


日経平均 15分足

日経平均 15分足

前引けの日経平均は15,031.67円の19.93円安、TOPIXは1,229.27の4.39ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は474、値下り銘柄数は1,152。出来高は9億2,075万株、売買代金は8,403億円。

昨日は中国人民銀行による資金吸収オペが悪材料視され、金融株や不動産株が売られ、トルコは首相の汚職関与疑惑で通貨や株式が売られ、ウクライナはIMFによる支援がどのようなものになるか不安という見方が影響し、米国では2月の消費者信頼感指数が78.1と1月の79.4から低下したことが重しとなりました。

しかし、リスク回避による円高は限定的で、円相場は昨日の米国タイムに1ドル=102円ちょうど水準まで進みましたが、101円台への突入は回避され、本日の東京株式市場の下支え要因にもなったようです。

昨日のNYダウが小反落したたため、今朝の東京株式市場は反落しましたが、日経平均は寄り付きの14,896.49円(前日比155.11円安)を安値に、次第に下げ幅を縮め、前日終値近辺に戻しています。

昨日賑わったソフトバンク(9984)は反落したものの、ホンダ(7267)ソニー(6758)は押し目買いから小幅高となり、パナソニック(6752)は米国で電気自動車メーカーのテスラモーターズと合弁で電池工場を建設する計画が有望視されました。リチウムイオン電池正極材料の戸田工業(4100)田中化学研究所(4080・JQ)も思惑買いで高くなっています。

星光PMC(4963)はセルロースナノファイバー関連に加えて、スマートフォンなどのタッチパネルの電極向けに、電気抵抗値が従来品より約3割低い銀製の新素材を開発したことで連日の高騰。

一方、ゼンショー(7550)は公募増資で発行済み株式数が最大で22.7%増加することが嫌気され、東証1部で値下がり率トップとなっています。

戻る