概況/大引け 東京市場はほぼ全面安、リスクオフからノンバンクや不動産、証券が安い。自社株買い銘柄が物色

概況


日経平均 15分足

日経平均 15分足

大引けの日経平均は14,313.03円の221.71円安、TOPIXは1,183.82の15.92ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は244、値下がり銘柄数は1,490。出来高は28億9,726万株、売買代金は2兆6,504億円。

東京市場はほぼ全面安。株式市場の下落で運用リスクが取りにくくなるという見方で、円高も進み、株式市場も円高圧力にさらに萎縮するという状況でした。

来週月・火開催の日銀金融政策決定会合で、早期の追加緩和を示唆する姿勢を示さなければ、円高が進行するという警戒感も抱かれています。

リスクオフの姿勢から、業種別の値下がり率上位にはノンバンクや不動産、証券が並び、新興国不安や世界景気に対する下押し圧力も警戒され、鉄鋼や非鉄なども軟調、輸出関連も下落。

ほぼ全面安のなか、ミクシィ(2121)が逆行高、第3四半期決算とともに通期業績予想の上方修正を発表したことが好感。一転して営業黒字見通しとなっています。溶接機器メーカーのOBARA GROUP(6877)は決算とともに自社株買いを発表したことが好感され、高砂熱学(1969)は200万株の自己株式を消却すると発表したことが材料視。味の素(2802)は場中に下方修正を発表も、3,000万株の自社買いからプラス圏に浮上しました。

その他、配当利回りが3.3%の日産自動車(7201)や、3.5%の三井物産(8031)が値上がりし、3.7%のNTTドコモ(9437)も下落を免れました。3Dマトリックス(7777)は自己組織化ペプチド技術で、膵臓(すいぞう)再生への適用に関する特許が米国で成立したと発表しています。

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