千利休のローソク足分析 下値固めが焦点 1万4,000円台前半水準がサポートライン

テクニカル 概況


2月10日の日経平均は大幅続伸となり、直前のマドを埋め戻す展開となった。転換線を上回り、遅行線も当時の抵抗帯(雲)の中に切り込んだ。一方、目先的には転換線が下げに転じることや基準線も再び下落局面に入る。両線のネガティブな動きに株価はいったん押し戻される公算が大きく、1万4,000円台前半水準をサポートに二番底などの下値固めができるかが焦点となる。遅行線の逆転局面が続くことや基準線をレジスタンスにして、もう一段安値を切り下げる波動につながるリスクは残っている。

一方、週足の一目均衡表では、遅行線の好転が続くことに加え、雲上限を意識して下ヒゲを形成するなど、相場が大きく崩れたといった印象はない。2月最終週から基準線が上昇に転じることで、転換上まで一気に浮上できるチャンスがある。1万5,100円前後で押し戻されながらも、基準線をサポートに下値を切り上げることができれば、2013年5月高値を起点とした上値抵抗線と13年6月安値を起点とした下値支持線とで形成される、07年高値1万8,000円水準に向けトライアングルに発展していく展開などが想定される。

日経平均

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