概況/前引け TOPIXは908.66ポイントの2.78ポイント安、日経平均は10,820円の92円安。上昇ピッチに対する警戒感や日銀金融政策決定会合で材料出尽くしとなることを懸念。アイフルやオリコが高い。

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

 前引けのTOPIXは908.66ポイントの2.78ポイント安、日経平均は10,820円の92円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は922、値下がり銘柄数は613。出来高は19億130万株、売買代金は9,712億円。

 上昇ピッチに対する警戒感と、今日と明日開催される日銀金融政策決定会合で、2%の物価目標が決定されても好材料出尽くしという反応になってしまうのではないかという懸念や、本日は米国がキング牧師の誕生記念日の祝日のため、外国人投資家からの買いが細ることも警戒されました。

 富士重工やトヨタなどの自動車株が値下がりしました。

 ファナック(6954)はシティグループ証券がレーティングを「1」→「2」に引き下げたことで売られました。
 アップルや関連企業の支出減少を受け、シティグループ証券ではファナックのロボマシン事業の売上高がここから減少に転じることも懸念されると述べています。
 従来、ロボマシン事業の売上高は2013年3月期上期にピークをつけたと考えていたが、最近ではiPhone5売上低迷が報じられており、今期と来期の予想を減額したそうです。

 電力株が売られていますが、ゴールドマンサックス証券では電力株は政策期待で上昇したが再稼働が早まるわけではないと述べ、原子炉再稼働は2014年1月までかかると予想しています。

 DIC(4631)は野村証券が投資判断を「Buy」→「Neutral」に引き下げたことで売られました。欧米事業の再編や液晶事業のシェア拡大にはしばらく時間を要するだろうと解説しています。

 一方、アイフルやオリコが反発し、土地持ち企業としてセイコーホールディングス(8050)が買われました。

 ネクソン(3659)はDeNA(2432)とソーシャルゲーム分野で業務提携したと18日に発表し、買われました。ネクソンとその子会社が手掛けるゲームをDeNAが開発や販売促進を支援するそうです。

 パラマウントベッドホールディングス(7817)が堅調となっていますが、三菱UFJモルガンスタンレー証券は1月16日に投資判断「Outperform」継続で、目標株価は3,200円→3,700円に引き上げました。
 大学病院の建て替え需要拡大や高齢者施設向けの販売増加が寄与しているため、今期の会社計画は営業利益107億円(前期比7.4%増)ですが、三菱UFJモルガンスタンレー証券では120億円(前期比20.5%増)と予想し、来期は135億円(前期比12.5%増)と見ています。

 日経ジャスダック平均は1,524円の4円高。川崎地質(4673)は建設コンサルタントや地質調査が、東日本大震災からの復興関連案件で増え、2012年11月期の営業利益が前期比2.2倍の1億9,400万円となり、発行済み株式数の2.33%相当する10万株を上限に自社株買いを発表したため、ストップ高買い気配となりました。

 ガンホーオンラインやニューフレアテノロジーが高く、東証マザーズ市場ではUMNファーマやナノキャリアが買われました。

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