タカさんの「オレに任せろ!」 委縮心理を捨てて勝負を 好業績低位と材料株が活躍

タカさんの「オレに任せろ!」 概況 連載


今年の相場が始まって1カ月余りになりますが、毎週、下げ続ける状態が続いて、ついに、一時、1万4,000円を割り込むところまで、下げる予想外の結果になりました。

日経平均 日足

日経平均 日足

今年の予想はおおむね強気論が多く、2万円相場とみる専門家が目立っていたのですが、年の初めで東日本大震災級の大激震が相場を襲ったことで、早くも強気論どころか逆に1万3,000円説が出るほどの弱気論が大勢を占めています。

これと同じ現象が1990年に出ています。89年は28%上昇し史上最高値3万8,915円で終えて、90年は日経平均は5万円説が飛び出すほど強気論が支配していたのですが、予想に反して大発会で200円以上下げて始まり、その月は2,000円安で終えました。日銀、大蔵省によるバブルつぶしが始まったのです。その後も下げ続け2カ月で4,600円と11%下げています。

今回の下げは1カ月で、15%下げており、当時よりも相当下げのピッチが速い。前年が50%を超える上昇率でしたので、ショックの程度はほぼ同等といえるでしょう。当時と大きな違いは日銀や財務省は株高を歓迎していることです。しかも、国内でこれだけ大きく下げる原因が見当たらないことです。新興国の通貨不安におびえた結果が、この異常な下げを作ったということです。

96年当時のアジア通貨不安のようなことは起きないし、中国のデフォルト懸念問題も欧米とは事情が異なるため、実際には起きないとみられます。それが、冷静になれば、次第に分かってくると思われます。今週はその冷静さによって相場が押し上げられるとみられます。1万5,000円までの戻りは予想できます。今週は双日(2768)岩谷(8088)で勝負を。

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