概況/寄り付き TOPIXは909.67ポイントの1.77ポイント安、日経平均は10,869円の43円安。日銀金融政策決定会合を控え、小幅安。DICは野村証券が格下げ。ネクソンはDeNAとソーシャルゲーム分野で業務提携で値上がり。

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

 今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,450万株、買いは2,140万株でした。
 
 9時15分時点のTOPIXは909.67ポイントの1.77ポイント安、日経平均は10,869円の43円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は799、値下がり銘柄数は668。

 先週金曜日のNYダウは53ドル高の13,649ドルでした。連邦債務の上限引き上げ問題で下院共和党が妥協案を検討し、2月危機が回避される見通しが高まったことが好感されました
 
 週明けの東京株式市場は小幅安の始まりで、円相場は1ドル=90円12銭と円安が続いていますが、今日と明日の日銀金融政策決定会合で物価目標2%が導入されても織り込み済みという反応になってしまうのではないかと警戒されています。

 ファナックが安く、トヨタやホンダも足踏みとなり、ソニーも揉み合いとなっています。

 三井化学や住友化学はメリルリンチ証券が格下げしたことで値下がりしました。

 DIC(4631)も野村証券が投資判断を「Buy」→「Neutral」に引き下げたことで売られました。欧米事業の再編や液晶事業のシェア拡大にはしばらく時間を要するだろうと解説しています。
 
 一方、ネクソン(3659)はDeNA(2432)とソーシャルゲーム分野で業務提携したと18日に発表し、買われました。ネクソンとその子会社が手掛けるゲームをDeNAが開発や販売促進を支援するそうです。

 JSP(7942)の大和証券がレーティングを新規に「2」(=強気)で、目標株価は1,490円と発表し、買われました。
 発泡ポリプロピレン(EPP)は耐衝撃性に優れ軽量であることから、燃費向上や安全性強化のトレンドの中で自動車のバンパーやリアシート等の部材に使用されてきていて、北米では約80%、中国では約70%のシェアを持っているそうです。
 北米では既にバンパーへの発泡樹脂の搭載率が約80%まで進んでいますが、今後は軽量化目的でのリアシートやドアパネルの搭載比率上昇が期待できそうと解説しています。
 中国では2013年には歩行者安全保護についての法制化が示されているようであり、衝撃吸収効果の高い樹脂製バンパーの引き合いが強まっているようだと紹介しています。

 クレハ(4023)のポリグリコール酸という樹脂の量産を世界で初めて開始し、シェール掘削に使われる部材向けが出荷の8割を占めると日経ヴェリタスで紹介され、株価も値上がりしています。
 強度に優れる他、数ヵ月後に土中で分解されるのが利点で、後で取り出す手間が省けると掘削会社から評価されていると伝えています。

 セイコーエプソン(6724)はJPモルガン証券が投資判断を「Neutral」→「Overweight」に引き上げたことが好感されました。

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