概況/前引け 米雇用統計の改善期待で昨日のNYダウが高く、東京市場も広範囲に値上がり

概況


日経平均 15分足

日経平均 15分足

前引けの日経平均は14,382円77銭の227円65銭高、TOPIXは1,179.04の16.67ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,483、値下がり銘柄数は240。出来高は12億8,814万株、売買代金は1兆795億円。

米国で週間の新規失業保険申請件数が33万1千件と、前週の35万1千件から2万件減少したために、金曜日発表の雇用統計の改善が期待されたことや、欧州株も上昇したことも支援材料となり、昨日のNYダウは188ドル高の15,628ドルと上昇しました。

米国株の上昇が安心され、東京株式市場も値上がりしましたが、日経平均は200日移動平均線(14,431円)が上値抵抗線となっているようです。業種別では、海運や繊維、鉄鋼、電力ガス、鉱業、化学など値上がり率上位に。

個別銘柄では、ソニー(6758)がテレビ事業の分社化やPC事業の売却などを発表したことで堅調。ただ、ドイツ証券では改革案は止血レベルで、組織構造の抜本見直しなど踏み込んだ一手ではないと指摘しています。

その他、3,800万株の自社株買いを発表したNTT(9432)が堅調で、飯田グループ(3291)は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の格上げが好感、新日本科学(2395)はSTAP細胞の研究開始報道が材料視、上方修正を発表したファーストエスコ(9514)がストップ高買い気配となっています。

一方、GMOインターネット(9449)は、Gゲーの黒字化が遅れていて、スマホゲームは前四半期比で減収減益となったため軟調、ユナイテッドアローズ(7606)は減益となる第3四半期決算を発表したことで軟調な展開です。

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