概況/大引け 米雇用統計を控え、動きにくい。ジェイアイエヌは下方修正でストップ安

概況


日経平均 15分 足

日経平均 15分 足

大引けの日経平均は14,155円12銭の25円26銭安、TOPIXは1,162.37の0.27ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,117、値下がり銘柄数は577。出来高は27億1,998万株、売買代金は2兆4,744億円。

本日の東京株式市場は小動きでしたが、大引けにかけては小幅安となりました。紙パルプや情報通信、商社、電力ガス、精密で堅調推移で、医薬品やゴム、その他製品、海運が軟調。

米国の量的緩和の縮小が新興国からの資金引き上げを促し、新興国通貨安を招き、通貨防衛のための利上げが新興国の経済を悪化させ、世界経済の下押し圧力となってしまうことが危惧され、今年に入ってからの日経平均やNYダウは調整に見舞われています。

米国が量的緩和の縮小を今後も続けるのか、それとも新興国不安に配慮を見せるのかがポイントに。そのため、FRBでは雇用の回復を重視しているので、明日発表される1月の雇用統計がどうなっているのか、それを通過しても、来週は2月1日にFRB議長に就任したイエレン新議長に対する議会公聴会が実施されるので、市場は様子見姿勢を強いられそうとの見方も。

ソフトバンク(9984)は反発したものの、ファーストリテイリング(9983)は値下がりし、昨日賑わったトヨタ(7203)パナソニック(6752)は前場から小反落となりました。

ただ、マツダ(7261)は業績上方修正と4年ぶりの復配を発表したことが好感れ、場中に決算を発表した三菱重工(7011)が一段高、大成建設(1801)も決算から買われています。また、KLab(3656)は韓国のゲーム大手NHNエンターテインメントとスマホゲーム配信で提携したと報じられストップ高。STAP細胞関連も物色されています。

一方、眼鏡専門店「JINS」のJIN(3046)は、2014年8月期の営業利益見通しを68億円(前期比9.2%増)→25億円(前期比59.8%減)に下方修正し、年間配当も32円予想→10円予想に減額したことが嫌気されストップ安。消費増税が警戒されているため、良品計画(7453)などの消費関連も軟調な展開。

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