概況/大引け 日経平均は一時530円安で、東証は全面安。不動産や保険、証券、銀行、ノンバンクが値下が安い。ただ、15,000円台は維持。STAP細胞から再生医療関連が物色

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は15,007円06銭の376円85銭安、TOPIXは1,224.09の32.09ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は78、値下がり銘柄数は1,687。出来高は30億4,108万株、売買代金は3兆222億円。

トルコや南アフリカが通貨防衛のために利上げを発表しても、リラやランドの上昇は長く続かず、新興国不安が再燃。FOMCで量的緩和の規模縮小も公表され、NYダウは一時220ドル安まで下落。

海外市場では一時102円台を割込む場面もあり、本日の東京市場は全面安。業種別値下がり率上位には不動産や保険、証券、銀行、ノンバンクが並びました。東京タイムの円相場は1ドル=102円40銭近辺とNYタイムに比べると円高圧力は緩和しましたが、円高警戒で自動車株も売られました。

ただ、日経平均は本日の安値の14,853円83銭(前日比530円安)と比べると下げ幅をやや縮め、15,000円台をかろうじて維持しています。

個別銘柄では、みずほ証券の格下げもあり三菱地所(8802)住友不動産(8830)野村不動産(3231)が売られ、自社株買いの発表で朝方買われた任天堂(7974)も結局マイナス。ソフトバンク(9984)が7営業日続落で、決算を発表した京セラ(6971)も4.36%安。

一方、全面安の中でコマツ(6301)が小幅ながら上昇。三菱UFJモルガンスタンレー証券では最悪期は脱した印象と述べ、投資判断「Outperform」継続で、目標株価を2,430円→2,600円に引き上げています。

その他、理化学研究所が様々な細胞に変化する可能性を持つSTAP細胞という万能細胞を作り出すことに成功したため、バイオ関連の物色。小保方晴子ユニットリーダーが東京女子医大の岡野光夫教授の下で研修生として再生医療と組織工学を学んだので、岡野教授の研究の実用化を目指しているセルシード(7776)がストップ高。新日本科学(2395)も急騰で、J-TEC(7774)なども上昇。

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