概況/大引け 日経平均は5営業日ぶりに上昇、403円高。トルコとインドの利上げで新興国不安が後退

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は15,383円91銭の403円75銭高、TOPIXは1,256.18の31.87ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,716、値下がり銘柄数は47。出来高は23億6,372万株、売買代金は2兆4,778億円。

東京市場は全面高。通貨防衛のためトルコとインドが利上げを決定したことから、新興国の通貨安懸念も後退。リスク回避による円買い圧力も鎮まり、円安に向かったことも安心感。ただ、米FOMCの結果待ちで、売買高、売買代金ともに減少傾向。

業種別では、円安から自動車株や電機株が買われ、リスクオフからリスクオンに変わることへの期待でノンバンクや銀行株も堅調。東証1部の業種別指数では全業種が値上がり。

個別銘柄では、第3四半期決算が好感されたオービック(4684)が大幅高で、アルプス電気(6770)はスマホでOIS(光学式手ブレ補正)が採用拡大となり業績拡大が見込まれることから、野村証券が投資判断を「Buy」に引き上げたことが好感。澤田ホールディングス(8699)はモンゴルハーン銀行の寄与から第3四半期が大幅増益になったことから10%近い上昇。

一方、ソフトバンク(9984)が冴えない。ウォールストリートジャーナル紙が「米通信大手スプリントの取締役会の孫正義氏とダン・ヘッセ氏が最近、司法省の当局者と会談し、当局者らは、スプリントが検討しているTモバイルUSの買収計画に疑問を呈した。米独禁当局は、競争市場を維持するには全国的な通信会社4社という現行体制が重要だと考えている」と報じたことが警戒されたようです。

アドバンテスト(6857)は下方修正と減配が嫌気され、決算を背景にSMK(6798)はストップ安となりました。

戻る