概況/寄り付き 先週の新興国通貨の急落でリスクオフとなり、週明けの東証は全面安。東証1部の値上がり銘柄数は32、値下がりは1,735

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は15,009円04銭の382円52銭安、TOPIXは1,231.98の32.62ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は32、値下がり銘柄数は1,735。出来高は17億1,200万株、売買代金は1兆4,119億円。

先週はアルゼンチンペソが急落し、トルコリラや南アフリカランドなどの多くの新興国通貨が売られ、マーケット全体がリスクオフとなりました。先週金曜日のNYダウは318ドル安の15,879ドルと4日続落。

週明けの東京株式市場も全面安の展開です。リスクオフから安全通貨の円が買われ、円高から自動車株が安く、ハイテク株も売られています。リスクマネーの縮小懸念から銀行やリフレによる恩恵銘柄も安い。

新興国通貨安の根底には、今年から米国で量的緩和の縮小が始まったことにより、新興国から投資資金が流出するという懸念があります。今週、28~29日のFOMCでは、昨年12月に続いて量的緩和の縮小を決定するのか、それとも新興国の通貨安に配慮して、量的緩和縮小を見送るのかが注目されています。なお、中国の理財商品が1月31日に償還を迎えますが、デフォルトとなるリスクも警戒されています。

個別銘柄では、スクウェアエニックス(9684)がスマホ向けに「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」のサービスを開始したことで先週末に続き本日もストップ高。三菱製紙(3864)は不織布を使ったリチウムイオン電池のセパレーターを開発したと報じられたことが好感。エムスリー(2413)は治験事業の利益率が上昇し、富士通ゼネラル(6755)は先進国でエアコン需要が好調で、それぞれ好決算から大幅高。

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