概況/前引け 日経平均は上げ幅拡大、上海株や香港株の反発も支援。ドワンゴはネット選挙絡み、メルコは上方修正が好感

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は15,872円62銭の230円94銭高、TOPIXは1,303.40の9.54ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,048、値下がり銘柄数は588。出来高は11億5,365万株、売買代金は9,584億円。

日経平均は昨日まで3日続落となっていましたが、本日は買いが入り、3日間の下げ幅(167円安)以上の反発となりました。ウォールストリートジャーナル紙に日本の製造業における従業員1人あたりの付加価値額が世界一という記事が掲載されたことや、中国人民銀行が市中銀行に資金供給し、短期金利が低下し、上海株式市場や香港株式市場が反発したことも好感されています。

業種別ではゴム、精密、不動産、保険、海運などが値上がり率上位で、値下がり率上位は空運やその他製品などとなっています。

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)が反発し、トヨタ(7203)ファナック(6954)が堅調。メルコ(6676)は上方修正、滝沢鉄工所(6121)はロシアKEMP社との業務提携、三洋化成(4471)はクレディスイスの新規「OUTPERFORM」、アルプス電気(6770)はゴールドマンサックスの格上げが好感されています。

ドワンゴ(3715)ヤフー(4689)楽天(4755)、Ustream Asia、LINEのインターネット系企業5社が共同で、都知事選候補予定者に対してネット演説会、公開討論会に参加するよう申し入れをしたことから、特にドワンゴの値上がりが大きくなりました。

山一電機(6941)は電子回路基板の一種である多層基板で、超薄型の製品を開発したと1月10日の日経産業新聞で報じられてから株価高騰が続き、報道前の261円から本日は一時875円(前日比145円高)となりました。

一方、昨日賑わった鳥居薬品(4551)が反落し、任天堂(7974)も続落で、パナソニック(6752)THK(6481)はシティグループの格下げが嫌気されています。

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