新興Weeklyウォッチャー マザーズ指数に出遅れ感強まる バイオ関連など注目

概況


マザーズ指数 日足

マザーズ指数 日足

新興市場は底上げ相場が続いている。JASDAQ、マザーズの新興2市場の合計売買代金は年始から4日連続で減少したが、その後3日連続で増加。14日は3,193億円と大発会以来の3,000億円台に乗せ、東証1部対比でも13.2%と4営業日ぶりに10%を上回った。15日は3,846億円と、昨年クリスマス以来の高水準。

FRB(米連邦準備制度理事会)による資産買い入れ縮小が進むだろうとの見立ての下、欧米市場の動きが荒くなる中、海外株式市場と為替に左右される東証1部は面白くない、と考える個人投資家や目先資金が、2部銘柄を含め、小型株での小遣い稼ぎに専念している可能性が指摘されている。

■当面の決算発表スケジュール
1/21 スーパーツール 5990 JQ 3Q
1/23 DNAチップ 2397 東マ 3Q
ハチバン 9950 JQ 3Q
1/24 アクシーズ 1381 JQ 2Q
ゲンダイエージ 2411 JQ 3Q
ベクター 2656 JQ 3Q
カイノス 4556 JQ 3Q
GFA 8783 JQ 3Q
センチュリー21 8898 JQ 3Q

このままいけば、JASDAQ平均は近いうちに昨年5月高値を更新するとみられ、そうなると主要指数で昨年5月高値を更新していないのは「マザーズ指数のみ」ということになる。

1月第3週は、11月期決算と12月期決算の発表端境期に当たることもあり、「出遅れ感のあるマザーズが動きやすそう」(市場関係者)といった声が聞かれ、マザーズの“キャッチアップ相場”というシナリオがあることも頭に入れておきたい。

その際、3Dマトリックス(7777・JQ)のほか、ペプチドリーム(4587・東マ)といったニュース・フロー良好なバイオ関連やIT関連が柱になるとみられている。ゲーム関連物色がいつ復活してくるかも注目。

なお、新興銘柄の12月期決算発表は、1月29日に本格的にスタートする。主力株では29日にコロプラ(3668・東マ)、30日にサイバーエージ(4751・東マ)がそれぞれ第1四半期(10-12月)決算を発表する。

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