概況/大引け 日経平均は前場一時125円安も、後場は持ち直し。TOPIXはプラスで、値上がり銘柄数は1,300弱。不動産株や倉庫株が高い、商社が堅調

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は15,734円46銭の12円74銭安、TOPIXは1,297.39の3.00ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,281、値下がり銘柄数は404。出来高は27億3,890万株、売買代金は2兆3,274億円。

昨日のNYダウの反落で前場の日経平均は一時125円安まで売られましたが、後場は揉み合い水準に戻しました。日経平均こそ終値はマイナスとなりましたが、TOPIXやJPX日経400指数、東証2部指数、ジャスダック平均、東証マザーズ指数、東証REIT指数は全てプラスに。

業種別では倉庫運輸、不動産、卸売り、非鉄、サービスなどが値上がり率上位で、値下がり率上位は保険、紙パルプ、その他製品、金属、電力ガスなど。

三菱UFJ投信が「東京関連ファンド」を設定したため、不動産株や倉庫株が買われました。1月24日に2020年東京オリンピックの大会組織委員会が設立される見込みで、オリピック開催に向けたインフラ整備や経済効果が期待され、前田建設(1824)西松建設(1820)などの建設、広告需要増加期待から電通(4324)も堅調です。

安倍首相が2月7日のソチ冬季五輪開会式に出席する見通しとなり、この日は「北方領土の日」にも当たるため、資源開発プラント関連の日揮(1963)や、資源開発に携わる総合商社も上昇。オバマ米大統領やオランド仏大統領は、ロシアの人権問題への反発から欠席する中、安倍首相はロシアの面子を立てることで北方領土問題の進展などにつなげたい考えだそうです。

2015年にトヨタ(7203)ホンダ(7267)が燃料電池自動車(FCV)を発売予定で、2014年は水素ステーションの先行整備が進むという期待から、岩谷産業(8088)が高く、水素ステーション向けに水素製造装置を納入している三菱化工機(6331)も物色されています。

日本電産コパル電子(6883)は上方修正からストップ高となり、フジクラ(5803)はゴールドマンサックスの格上げが注目。

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